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パープルクィーンは白王の枝代わりで、田辺市の廣畑治氏の園地で発見され、平成8年に品種登録されました。
品種特性
樹勢等は白王と同じ。果実は5月下旬から6月上旬に成熟し4~7gにる。熟期になると果皮の大部分が深紅色に着色する。梅酒、ジュースに加工すると色素が溶出し濃紅、ピンク色になり、若い女性に人気の品種。
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2007.2.15撮影
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5月2日
まだ着色していません。この時期ですでに白王とは異なる色づき方をしています。
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5月18日
園地に行くと白いビニールシートが敷いていました。普通は青い網を敷くのですが、実の色がパープルなので、目立つように白を敷いているのかと思っていました。
が、じつは実を着色させるために白いシートを敷いているとのことです。梅の実は陽光面がよく着色しますが、下の方は日陰になるので着色しません。そこで白は太陽の光を反射するので、白いシートを敷き詰めるのです。
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5月27日
収穫開始日の実です。
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アップ
どうです?
全体的に着色しているでしょう。