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スタッフブログ

京都・賀茂神社への新梅干し献上

紀州梅の会

2007年10月10日

今日は紀州梅の会事務局として、京都の賀茂神社へ今年とれた梅でつくった新梅干しを献上に参ります。

田辺では朝からかなりの雨。昨日の天気予報では京都も午前中雨。
予報でも10日の天気はかなり頻繁に変わっており心配。京都は大丈夫か?
高速道路を北上するにつれ雨がやみ、空も明るくなってきました。

ひと安心   C=(^。^;)ホッ

京都に神社は数あれど山城の国(京都)の一宮は賀茂神社。京都三大祭りのひとつ“葵まつり”でも有名です。由緒のある神社で、下鴨神社(正式名 賀茂御祖神社)と上賀茂神社(正式名 賀茂別雷神社)の両社で賀茂神社と総称されます。両社とも世界遺産です。

また、我が田辺市の熊野本宮大社(こちらも世界遺産)とも八咫烏を通じ関係深い神社といえるでしょう。


下鴨神社での行列


奥熊野太鼓の奉納

今年の6月6日梅の日に、地元和歌山での式典が熊野本宮大社で行われ、奥熊野太鼓が奉納されました。
そういった縁や、八咫烏の縁などから奥熊野太鼓の奉納となりました。

梅の日関連事業は、紀州梅の会梅干し部会(事務局みなべ町商工会)の事業で、田辺とみなべで交互に行うことになっていますので、来年はみなべ主体の事業になります(2020年現在、梅干部会の事務局は牟婁商工会がもっています)。


上賀茂神社での行列

大きい太鼓の側面には烏文字で熊野本宮とかかれています。

奥熊野太鼓の奉納

一粒梅干しも配りました。200個づつ、計400個用意していたのですが足りなくなりました。

両神社のホームページの行事予定で今回の梅干し献上のことを扱っていただいており、そちらを見て取材に来てくれたマスコミの方もいらっしゃいました。

梅の日が制定されて、今年で2年目。賀茂神社には今回で5回目。梅の日や関連行事は、まだ京都の方には浸透していませんが、今後も継続して紀州梅のPRをしていきたいと思います。

今は、たまたま居合わせた観光客、参拝客の方が多いのですが、将来的には紀州梅の会の行事を見に来る方でいっぱいになればいいなと思ってます。

結局、京都は雲ひとつない快晴でした。
『紀憂』におわって良かったです。(本当は「杞憂」)

リンク
京都新聞の記事
下鴨神社巫女さん日記(10月10日をクリック)
ザ・京都 “これまでのきょうのきょう”からお入りください。
記事が載れば追加していきたいと思います。
リンク切れの場合はご容赦願います。

【うめっち】