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お知らせ

梅でインフルエンザを予防!

平成25(2013年)11月発表

梅干しは、青梅を塩漬けして作りますが、作る過程で梅の果実から「梅酢」という液体が出ます。

協議会では、和歌山信愛女子短期大学とわかやま産業振興財団、和歌山県の協力を得て、梅酢から抽出したポリフェノールに抗ウイルス作用が見られるか研究を行いました。

結果、微量でインフルエンザウイルス等に強い増殖抑制作用や消毒作用があり、安全性も高いものであることが分かりました。

梅酢ポリフェノールは、梅の果実に0.1%含まれていて、梅干しを漬けた時には、20%は梅酢に出て、残り80%は梅干しに残ります。

真砂充敏田辺市長
信愛女子短期大学 小山一学長

■研究結果についての記者発表資料はこちら(PDFリンク)