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スタッフブログ

インフルエンザ予防に梅酢でうがい

インフルエンザ予防に是非、「梅酢」でうがいを!

田辺市内の小中学校のうち、希望のあった学校(新庄第二小学校、上芳養小学校、上芳養中学校、田辺第三小学校、長野小学校の5校、約680人。)で12/1~3/31の期間、児童のインフルエンザ予防のためのうがい励行で梅酢が利用されることになりました。

(梅酢は紀南農業協同組合が提供)

梅酢は、梅干しをつくる行程で梅から出る塩入の梅果汁のことで、原料は梅と塩のみです。梅酢はクエン酸を多く含み料理に使われるほか、梅の殺菌作用がよいとされ、昔からうがいの際にも使われていました。

小中学校では提供された梅酢を約20倍(4mlを80mlに)にうすめ、1日に2~3回うがいを行います。

テレビや新聞でインフルエンザワクチンが不足している、健康な人の接種は順番待ち状態になるなどのニュースがよく目につきます。
そんな中、梅産地ならではのインフルエンザ予防法として梅酢うがいで、インフルエンザを吹き飛ばし、子供たちが元気いっぱいに過ごしてくれればいいですね。

※梅酢でうがいした場合は、きちっと水ですすいでください。
※2020年現在、うがい自体にインフルエンザ予防の効果はないとされています。厚生労働省のリーフレット「インフルエンザ一問一答 みんなで知って、みんなで注意!」Q4.インフルエンザがうつらないようにするにはどうすればいいの?にも、「うがい」はありません。ただし、梅は体調管理に有効であり、梅(酢)ポリフェノールはインフルエンザ等のウイルスに対し増殖抑制作用や消毒作用があります。「梅の効用」参照。